カモメさんになっとこ・・・・・・編


きれいなもんやな、カモメさん達は。
冬のある日、ご主人様と奥さまと姫で
近くの川原にカモメさん達にお食事を
もっていってあげた。

近頃のご主人様は、毎日のように、
朝に買った食パンを小さく切って
姫の散歩のときに行くのです。

「ハリーとカモメで、食費が大変や」
ご主人様はぼやくけど、
私だけでエエっちゅうねん。

私の食費、残しといてや・・・・

そんなカモメさんたち、腹が減っているのか、
ご主人様たちの心をつかむのがウマイのか、
それはもう、いっぱい近くまで集まって、
おいしそうに食べて、ご主人の気をひくのです。

恐るべし!強敵あらわる!

そういえば、最近の私は、ドッグフードだけなら
食べずにストライキして、ミルク入れてもらうまで
抵抗しとったもんな〜

けど考えたら、カモメさんも大変や・・・

しんみり・・・

けど考えたら、カモメさんも大変や・・・

外で水につかったままやったら、寒いし
足冷たいで〜(コタツないし・・・)

寝るのも、水の上やろか?

肥えすぎたり(誰が姫のことやねん)、
年とったら、飛ぶのしんどいで〜

飛んでる途中に気ぬいたら、落ちるし
犬は毛が抜けても歩けるけど、
カモメさんは羽根抜けたら
飛べへんし・・・

大変そうやな・・・

もう、あきてきたな〜

今だけは、カモメさんになっとこ・・・
あっ、手渡しでもたべるがな〜
ご主人様の奥さまもいたくご満悦
で、感激してもうてるがな・・・

このままでは、私の立場がない訳で・・・
いる事さえ忘れられているような、
それとも、私に代わる家族を
見つけたような雰囲気で・・・
視線はずされてるがな

やばっ。^^;

カモメさんにならんとアカンがな・・・
私にも、ちょうだいよ!顔も白で一緒や えっ、肥えたカモメやてか?
ほらっ、飛べんけど食べるで どう? カワイかったやろ?

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